屋根金属カバー工事
コロニアルの上からカルバリウム鋼板の屋根を乗せていく施工です。
コロニアルの塗装も3回を超えると割れや劣化で塗装は厳しいです。コロニアルの劣化は雨漏りを起こします。そこでコロニアルの上から金属屋根をカバーします。



劣化したコロニアルにルーフィング(防水シート)を敷きます。役物をつけ下から上に屋根材を貼っていきます。






棟の貫板は樹脂製タフモック使用です。さらにその上から防水紙!!これで貫板の腐食劣化はほとんどありません。



一文字張りで目地が揃い綺麗な仕上がりになっています。
コロニアルの上からカバーしても瓦1平米の重さに比べると3分の1強くらいの重さなので、地震などにも問題はない範囲です。
屋根葺き替え工事
屋根葺き替えは、既存の屋根を撤去後に新しい屋根材を施工します。
瓦を下ろして金属屋根にする方が多いです。重さは約6分の1以下になります。アスベストの入った屋根材も多いのでしっかり調査して施工します。アスベストの入った産業廃棄物は(屋根材はレベル3)処分費も高くなります。



セキスイ瓦Uもノンアスベストとアスベストがあるものがあります。右2枚はノンアスベストの瓦Uです。アスベストが入っていないため劣化が捲れるようになっています。左はアスベスト入りの屋根材です。ともにカバー工法の施工なので、剥がしてみないと下の屋根の状況がわかりません。